アラジンでは2003年から、介護者の不安や悩みを解消してもらうために「介護者のための電話〜心のオアシス〜」を、毎週木曜の午前10時半から午後3時に開設している。相談件数は、07年には62件だったが、昨年には123件まで増加。女性だけでなく、男性や若い介護者からの相談も増え、その内容も多様化していることから、「聴き手」を育成する講座の開設を決めた。
講座は7月1日、8日、22日の3日間にわたって実施され、電話相談を受けるためのロールプレイや、TAMA認知症介護者の会「いこいの会」のメンバーらによる講演などが予定されている。参加資格は、木曜にボランティア活動が可能で、全日程への参加が可能な人。定員は20人で、希望者多数の場合は抽選となる。申し込みの締め切りは6月26日。申し込み・問い合わせ先はアラジン03(5368)1955。
【関連記事】
・ 介護殺人、12年間で少なくとも454件発生
・ 仕事を辞めず、介護をしていきたい
・ 介護と仕事の両立をテーマにフォーラム
・ 家族支援に見た「認知症介護最前線」
・ 24日に「介護の文化祭」を開催
・ カルテル疑惑でウソ申告、課徴金減免見送りへ(読売新聞)
・ 店の倉庫に50センチの穴=カーナビ37台盗まれる−名古屋(時事通信)
・ <劇団四季>14年間の常設公演に幕 福岡シティ劇場(毎日新聞)
・ 谷選手、参院選出馬を表明「五輪で金も目指す」(読売新聞)
・ 裁判所庁舎に赤い塗料 女性2人から事情聴く 東京・霞が関(産経新聞)